エアコンプレッサーは、一般の家庭で使用するDIYから建設現場や自動車整備工場など現場作業まで幅広く使用される製品です。
近年では、コロナ禍によるDIYブームにより中古市場でもエアコンプレッサーの買取需要は高まっています。今回は、需要が高まりつつあるエアコンプレッサーの基本情報と買取情報についてご紹介します。
エアコンプレッサーとは？
エアコンプレッサーとは、圧縮した空気を作りそれをパワーとして電動工具や車の整備用品を動かす道具です。
具体的には、建築現場などで使われる釘打ち機(ネイラー)、塗装などで使用されるスプレーガン、さらには車のタイヤに空気を入れる時などにも使用されます。
エアコンプレッサーは、空気を圧縮するだけの製品なので用途に応じて中間の接続部品などが必要になります。
一般の家庭では見る機会があまり多くありませんが、エアコンプレッサーは様々な現場で活躍しているものとなります。
エアコンプレッサーの種類
エアコンプレッサーには、いくつかの種類があります。
ここでは、代表的な3種類についてご紹介していきます。
通常型
通常のモーターが搭載されているタイプになります。
使用する際には、モーターの焼き付きを防ぐためにコンプレッサーオイルが必要です。
動作時の音が大きいですが、タンク容量に対して価格が安い傾向にあります。
作業時の音をあまり気にしない、工場や独立したガレージを持った個人の方に人気があります。
オイルレス型
通常型ではコンプレッサーオイルが必要になりますが、オイルレス型ではそのオイルを必要としません。
オイルレス型は、使用する前にオイル量の確認を必要としないのでメンテナンスが簡単であるのが最大のメリットです。
サイレント型
通常型の音の課題を解決してくれるのがサイレント型です。
サイレント型には、コンプレッサーオイルがいらないオイルレスタイプもあり、その場合は面倒なオイル補充も不要になります。
住宅街やガレージがない場所でも音を気にせずに使用でき、オイル補充も不要なため、初めてエアコンプレッサーを購入する方にもおすすめです。
コンプレッサーの選び方
コンプレッサーは種類が様々あるため、用途や使用環境に応じて選ぶのが良いでしょう。
例えば、ボルトやナットの締め付けなどDIYや作業現場で使用する場合には消費エア量が大きいものがおすすめとなります。
家庭用や住宅街で使用する場合には、容量が多少落ちますがサイレント型を選ぶ方が無難でしょう。
エアコンプレッサーは使用用途が多岐に渡るため、中古市場でも需要が様々なので買取に当たりどのタイプが有利、不利はあまりありません。
使用せずに眠っているエアコンプレッサーがある場合には、ぜひエアコンプレッサー買取に出してみましょう。